JIN-仁-最終回をレビューします。
しかし、せつなかった~~。
仁が現代に戻ったことで、仁友堂の仲間や
江戸の人たちの記憶及び歴史上から仁の存在が消えた。
でも、咲だけは、かすかに仁の記憶が残っているが、
それが誰なのか思い出せないようになっている。
だけど、その人を慕っていたことは覚えていて、
その後は生涯独身でいた咲・・・。
ああ・・・切なく、胸が苦しくなる・・・。
かすかに残る仁の記憶を忘れまいと文を残こす咲、
現代でその文を涙ながらに読む仁・・・。
泣ける・・・。
仁と咲は150年と言う時空を超えて愛し合ったのだ。
そういえば、確か、このドラマの最終話には、
2つの台本が用意されているんじゃなかったっけ?
1つは今回放送されたもの、
もう一つは・・・もしかしたら・・・。
つまり、咲が病に倒れ、仁はそれを治す薬を求め現代に行き、
そして薬を持って過去に戻り咲を治し、そのまま江戸で暮らし、
咲と結ばれるんですね。
切ないから心に残るドラマとなったわけだから
今回のストーリーで完結でいいと思う。
でも、ハッピーエンドを望む方向けでディレクターズカット版、
「JIN-仁-もうひとつの最終回」として、原作版のラストが
見られるのもいいかもしれない。